黒咲練導「放課後プレイ」があまりにもエロ過ぎてクロタイツスキスキモンにデジモン進化するかと思った。

黒咲練導放課後プレイ」を査収。
[rakuten:book:13120714:detail]
作者の黒咲練導先生人はどういう経歴の方なんでしょうか。
検索しても全然情報が出てこないのですが…。
たまたま電撃PlayStationの別冊付録で見かけて以来ずっと気になっていたのですが、このほど単行本化という事で早速購入してきましたよ。
エロマンガではありません。
4コマ漫画です。
ある意味その辺のエロマンガよりエロいのですが。


あらためて表紙を見てみましょう。

もう既に表紙の時点で「こいつはモノが違うぞ」というオーラを放ってます。
こういう本は年に何冊もありません。
登場人物は最初から最後まで、ずっと二人だけ。


通称:「男」
ゲーム好きで引きこもり気質の(多分)高校生。
根暗なタイプであまり感情の起伏を見せない。
身長は低い?


通称:「女」
こちらもゲーム好きの女子高生、なのか?
黒いロングヘア、黒い制服、黒タイツ、黒いヒールと全身真っ黒。
ゲームや勉強をする際に眼鏡をかける場合がある。
スラリとした長身で、一見して気は強い。


この「女」の設定を見た時点でもう「俺買うわ」という人もいるかも知れません。
その期待には十分応え得る内容ですが、まだまだこんなものは序の口です。
作中で細かい舞台設定などは一切説明されません。
二人の登場人物の名前でさえ最後まで一度も登場しません。
会話の内容から、二人は恋人同士だという事が分かるぐらいです。
基本的に、「女」が「男」の家にやってきてグダグダ過ごす、という形式でストーリーは進んでいきます。
さて、この「女」ですが、非常に高い頻度で「男」を足蹴にします。

非常に羨ましいです。
また、時には蹴り飛ばしたりします。

けしからん、替わりなさい
更には絞められたりもします。

何この楽園。
つーかありえぬだろ。
何なの?バカなの?死ぬの?


と、このように「男」をぞんざいに扱っている「女」ですが、実は「男」の事が好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでしょうがありません
どのぐらい好きかというと、「男」に頭をなでられただけでこんなんなったり

しかしエロい顔だな。
或いは「男」に嫌われたのではないかと考えただけでボロッボロ泣いてしまったり

するほどです。
一方、「女」に振り回されていつもムッツリしている「男」ですが

こちらも「女」の事を好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでしょうがありません
つまりこの二人は、互いに互いの事を好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでしょうがないのです


なんじゃそりゃ
お前らけしからんにもほどがある!!
おまわりさん!
おまわりさあん!!


そんなこんなで、二人の距離はより近く、関係はより深くなっていきます。
全編を通して一つのテーマとして「キス」があります。
何度もキスする寸前まで行くチャンスはあるのですが、その度に邪魔が入って未遂に終わってしまうのです。
そんな事を繰り返すうちに二人のモンモンとした気持ちが高ぶっていき、やがて…。


クッ。


記事として書くのならここからが、ここからこそが本当に面白い、おいしい部分なのでしょう。
でも、駄目だ!!
僕にはもうこれ以上書けない!!
ここから先はぜひ皆さんが実際に目にして、ニヨニヨしたり悶え転がったりしてください。
それでは僕はこの辺りで。
うおおおおおおおおおおおおおお!!!(進化した)