大山田満月 「ちいさなおててにやわらかほっぺ」

大山田満月 「ちいさなおててにやわらかほっぺ」 茜新社 1000円+税



絵:○+ 話:○+ 抜:○+ 消:トーン 総合:○++


短編13話収録。
内容はオールロリ。
それも年齢が高くて一桁、下は幼稚園以下という完全な園じぇる世代。
無理矢理レイプする、というよりも何も知らない子供を騙していたずらし、
そこから本番まで持っていく…という話が多い。


一桁から幼稚園と書いたものの、やたら頭身が低く、四肢が短く(そしてムチムチに)
描かれているキャラはそれよりも更に年齢が下に、
ハッキリ言ってしまうと赤ちゃんにすら見える場合がある。
それでありながらまんこにちんこを受け入れてしまう様は、
見た目的には完全にアウト。
数あるロリ漫画の中でもビジュアル的なインパクトはかなり極まっていると言える。


しかしそれだけに「さすがにこれはちょっと…」と引いてしまう人もいるかも知れない。
大丈夫だ、問題ない」という筋金入りのペド野郎にはおすすめ。


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一番最初にCOMICLOに大山田満月先生の単行本の告知が出たのはいつの事だったでしょうか。
あれから幾星霜、ようやく、本当に、発売されました。
ある意味このご時世に存在するだけで奇跡というか、事件というか、そういう類の物なので、筋金入りのペド野郎にオススメとは書きましたが資料的価値を鑑みてもエロ漫画愛好家なら一冊は買っておくべき本だと思いますよ。


しかしもともと寡作気味でここ数年は雑誌への掲載も無く、あとがきでも「この本が終着点」みたいな事が書いてあるのが気になります。
まだ単行本未収録作が結構あるはずなんですけどね…。
(11/26追記:本作に収録されているのは茜新社のアンソロジー「園じぇる」、並びに「COMICLO」に掲載されたもののみです)
まだまだ活躍してほしいものです。