ぶるまにあ 「ぶるまにあん」

ぶるまにあん 「ぶるまにあ」 オークス 1100円+税

絵:○ 話:○ 抜:○ 消:無〜一部白ライン 総合:○


前後編モノ含む読切6話収録。
学園モノメインだが一編だけ母子相姦。
登場するのは堅物の眼鏡っ娘、格闘少女、テニス少女など。
作者のペンネームやタイトルで謳っている通り全ての話にブルマが登場。
母子モノですら母親がブルマはいてる。


まず絵について言っておくが、表紙と実際の中身とでは大分印象が変わる。
表紙は塗りが作者自身じゃなくて別の塗り師が担当したらしい。
中身は表紙に比べて下手、という訳ではないのだが相当にバタ臭く、濃い絵柄と言える。
ただまあ、その表紙とのギャップを考えなければ、作品の内容とは合致しているだろう。


無理矢理風の話もあるが基本和姦。
ブルマを全面に推し出しているだけに尻、股間周り、布の質感などにはこだわりを感じる。
女性キャラは全体的に肉付きが良くてムッチリしている。
エロ描写はウェットで、体臭が臭ってきそうな感じ。
顔面騎乗、ブルマの上からのクンニ、ブルマこき等、プレイ内容もブルマにこだわっている。
そういや全部着衣プレイ(ブルマも穿いたまま。横にずらして挿入)だな。


その他では、200頁以上あるのに収録作が6話という事で、一編辺りのページ数が多い。
ある程度キャラ立てを可能にした上でエロシーンもガッツリボリュームがあって、この点はなかなか良かった。


購入を検討する場合はくれぐれも絵柄の件に留意して、なるべく見本のある店で確認してからどうぞ。
抜きツールとしての出来は充分だと思う。
直近の作品だと絵柄も大分こなれてきてるので、2冊目はもっと良くなりそう。


という訳で久々の更新です。
もう年末という事で、今年買ったエロ漫画の総括でもしたい所ですが。
あれ、そういえばエロ漫画大賞って投票いつからなんだろう。
全然スレ見てないから分からないや。
後でチェックしよう。
そっちと合わせて出来れば。

その他近況としては個人的に吉川晃司ブームが到来中です。
Wはおやっさん目当てにもう一回観てもいいかも…。
あとはtwitterでも見て下さい。(あんまり)

おおたたけし「ナイショのりとるえくすたしー」&オオカミうお「ろり☆がぶぅ」

おおたたけし 「ナイショのりとるえくすたしー」 茜新社 952円+税

絵:○ 話:○ 抜:○+ 消:トーン 総合:○


短編9話収録。
登場する女性キャラはオールロリ。(ランドセルまで)


話ごとに登場するキャラの造詣や設定に違いはあるが、基本的に全部
「イボとかトゲとか返しとかがびっしり生えた”謎の器具”を使って
まんこやアナルや尿道をほじられまくった少女が白目むいてアヘ顔晒して
ひぎいいいいとかふんぐうううとかなる」
という内容。


あ、これでもう書く事ないじゃん。
補足するとハードな責めではあるが合意の上でのプレイで陵辱色は薄い。
また、かなりファンタジーの入った内容なのでリアル嗜好の人は入り込めないかも。


絵に関しては表紙を見て判断して大丈夫。
エグい内容の割りにスッキリしていて見やすい。
女性キャラの体型は細身寄り。
消しは薄トーンで申し訳程度。


一極集中型の芸風なので、ツボにハマる人にはいけるのではないかと。
俺はいけた。


オオカミうお 「ろり☆がぶぅ」 茜新社 1000円+税

絵:○ 話:○+ 抜:○ 消:トーン 総合:○


短編12話収録。
女性キャラはロリオンリー。
上限は中学生ぐらいか。
和姦モノと陵辱モノの割合が半々ぐらい。
まあ陵辱というか、騙されてエロい事されちゃう、みたいな話が多い感じ。


若干絵柄の変遷はあるが、極端にブレてはいない。
ポップな絵柄だが、キャラが単に可愛いだけでなく、何と言うか
体臭が臭ってくるような、妙な存在感がある。
絶頂に達した少女が鼻水を垂れ流していたり、といった小汚い部分も描かれているからだろうか。


あと、全体的に男キャラがキモいのが特徴。
これによって少女が「汚されている」感が半端無い。


消しのトーンがやや濃い目だが、気になるほどではないかな。


ロリ漫画初心者からややマニアックな層にまで対応出来る、
高いレベルでバランスの取れた良作だと思う。


えー、前回書いた通りの2作品のレビューとなりました。
給料日直後だから財布の紐が緩むよ。
11月は浦井民まるキ堂・MARUTA・服部ミツカなどが購入検討リストに入っております。
だが、実際中身を見るまで分からないのがエロ漫画だ。
いやまあ雑誌掲載時に大体見てはいるんですが、単行本一冊トータルで見るとまた印象が変わったりするので。


あ、ろり☆がぶぅの締めがJCエッチの時と同じだ…。

師走の翁 「JCエッチ」

師走の翁 「JCエッチ」 ヒット出版社 1048円+税

絵:○ 話:○+ 抜:◎ 消:細白ライン 総合:◎


「HHH」シリーズ4話、「平成性教育改革」シリーズ3話を含む全10話収録。
女性キャラの年齢層は中学生〜社会人まで満遍なく。
タイトル通り女子中学生多めではあるが、「ロリ物」という印象は薄い。
傾向は殆どが女性多の複数プレイ。
レイプやアブノーマルな属性は無し。


今作はとにかく徹頭徹尾エロ。
エロしかない。
設定も台詞もキャラも全てがエロの為に用意され、全てがエロに帰結している。
余計なネタの入り込む余地が殆ど無い。
愛撫の描写が濃厚、キスの描写も濃厚、フェラの描写も濃厚、本番の描写も濃厚。
その濃厚なエロシーンがページをめくってもめくっても延々と続く。
一回射精して終わり、ではなくぶっかけ、口内発射、中出しとバリエーションを変えつつ一つのエピソード内で何度もフィニッシュシーンが訪れる。
エロいシーンの量と質が異常。


「ラブ」については有馬侭の「むちプリ」が今年のベストかも知れない。
「萌え」なら鬼月あるちゅの「メイド嫁」が今年のベストかも知れない。
だが、これはあくまで私見だが、こと「エロさ」に関しては今作が2009年のベストとなるのではないだろうか。
恐らく、今年はこれより「抜ける」単行本は出ない、そんな予感がする。


ただ、つくづく残念なのはこの作家が「シャイニング娘。」に時間を使い過ぎた事だ。
その時間を他の作品を描く事に当てていたらどれだけの名作が生まれたか。
作家本人は好きで描いていたんだろうからこういう言い方をされるのは不本意だろうし、気分を悪くする人もいるかも知れないけど。
でも、あれはあれで良かったとは思うけど、やっぱり元ネタを知らない、興味の無い人間はノれないんだよ。
何より、今作「JCエッチ」で「シャイニング娘。を経たからこそ描けたもの」っていうのが感じられないんだよね。
今作は確かにエロい。
でも、それって師走の翁は元々じゃん、ていう。


まあ過ぎた話はいいか。
今作は抜きツールとしては傑作だと思う。
エロ漫画初心者からディープなユーザーまで、万人にオススメ出来るのでは。


はい、という訳で久しぶりにエロ漫画のレビューです。
前に書いたのが…二ヶ月前!?
我ながら酷すぎる。
涼しくなったらもうちょっとペース上がると思います。
暑いとちんちんをいじる気力も減退してしまうので。
あ…でも予定表見ると10月買いそうな本があんまりないなあ…。
下旬のおおたたけし先生とオオカミうお先生が中身をチェックしてみて、という感じですかね。
結局出る本次第だなあ。

今では反省している。

はてなオトスキビジュアルブック応援バナーが設置できないのでカッとなってfc2のアカウント取った。


「多摩フロ。」


あああああ。
今でさえここを放置しっぱなしなのに更に分散させてどーすんだ。
いや、引越しって事ではないです。
一応普通の内容はあっちに書いて、ここはエロ漫画レビューの保管庫に特化させようかなあ、と。
だが向こうで始めた途端にfc2はアカウント凍結されると記事も削除される、とかいう話を聞いてしまってガクブルなんだぜ。


まあ適当にやります。
細かい動向は上のtwitterでも見て下さい。(あんまり)

もう9月やん…

ほぼ一ヶ月放置でどうもすいません。
夏バテでモチベーション全然上がりませんでした。
ようやく涼しくなってきたのでそろそろ何とかせんとなあ、とは思っているのですが、なかなかままなりませんな。


一方、最近はぼちぼち同人エロゲーなんかにも手を出しております。
ネガティブギャングさんの「Real intention 〜ココロのクサリ〜2」がスゲー良かったですね。
前作の「Real intention 〜ココロのクサリ〜」が、シナリオもヒロインも僕にリサーチして理想のエロゲー作ったの?とそれぐらいドストライクの内容だったので、今回もリリース即ダウンロード余裕でした。
やはり声が入ると破壊力が違いますね。
個人的には方解石先生の方が好みでしたが、でもやっぱり前作のヒロインだった名々瀬が最高だぜ、と再認識もしたりして。
前作も音声付でリメイクとかしないのかなあ。
しかし、主人公が高校生の割りに責め方や思考パターンがオッサン臭くて笑いました。
前作は主人公が講師という設定だったからこれでも違和感無かったんですけど。


ちなみに自宅で使っているのが所謂NetBookなのでフルプライスの商業エロゲーはプレイしていません。

イメチェン

試しにデザインを変えてみました。
でもしっくり来なかったらまたすぐ変えるかも…。


あとついでに、ちょっと前からやってるtwitterも表示させてみました。
こことは大分キャラも変わってますが…。
曲がりなりにもここはある程度練ってから書いてるからなあ。
一人称が既に違うし。


でも最近全然ここを更新してないのでこれぐらいはやっておこうかと思ったのでした。

コミケ76の戦利品(の一部)

という訳でタイトル通りコミケ76の戦利品です。

こんな感じで。
これで全部ではありませんが、めぼしいものをピックアップして。
写真の画質は適当。
…適当過ぎたか。


今回のメインの目的は企業ブースの「オトコのコはメイド服がお好き!?」のドラマCDと、SECOND CRY関谷あさみ)の「Dog and Pony SHOW+」。
オトスキは2日目に企業ブースだけ回って来た時にひとまず査収。
「Dog〜」も入場後真っ直ぐスペースに向かって無事ゲット。
僕が買ったのは11時半頃だったのですが、昼過ぎには完売したようで結構ギリギリだったのかな。
危なかった。
しかしあの辺りの通路は人大杉でカオスだったなあ…。


この二点を入手した時点で今回の目的の8割ぐらいは達成したので、あとはチェックしたリストを片手に東館をメインに一通りグルっと巡回。
成果はまずまずといった所。
体力面、資金面であきらめたサークルや完売していた所もありましたが、書店委託などでボチボチ補完していこうと思います。


「Dog〜」は茜新社から2008年5月に刊行された単行本「YOUR DOG」の後日談。
これまで同人誌として発行されたものの総集編+新規描き下ろしを収録。
期待に違わぬボリュームと内容でした。
「YOUR DOG」の時の「ビデオの撮影者とそのモデル」という関係から変化し、主人公の二人は恋人同士となっています。
ハメ撮りのようなハードさはありませんが、地味でおとなしい中学二年生女子が恋人の前だとどんどんエロくなっていく、というシチュエーションもまたたまらん。
今月はCOMIC RiNにも久々に新作が掲載されたし、関谷あさみファンにはいい月ですな。


しかしとにかく疲れました。
今日も仕事休みにしておいて良かった…。