鬼月あるちゅ「メイド嫁」

鬼月あるちゅ 「メイド嫁」 コアマガジン 1000円+税

絵:○〜○+ 話:○ 抜:○ 総合:○


表題作「メイド嫁」5話(5話目は描き下ろし)+短編読切4話収録。
更にそれぞれの話に描き下ろしで4ページ程度の後日譚アリ。
描き下ろしは全部で43Pとの事。
表題作はクール…というよりは単に口数の少ない天然のメイドと主人公のメガネ男子のラブコメ話。
その他も一編調教モノ(これも後日譚でコメディ風なオチがつくが)がある以外は和姦モノ。
プレイ内容はノーマル。
若干アナルアリ。
フィニッシュは中出し多め。


デジタル原稿の強みを活かした、女性の肉体の凹凸の描写がこの作家のキモだろうか。
おっぱいや尻の盛り上がりとその柔らかさ、土手周りの肉や筋の立体感などがエロい。


気になったのは元々の雑誌掲載分と新規描き下ろし分で絵やエロ部分のクオリティに結構差がある事。
雑誌掲載分も標準以上だとは思うが、それでもやはり新規部分には見劣りしてしまう。
全編新規部分並のクオリティだったら文句無しで今年の上半期のベストに挙げる事が出来たのだが。
まあ初単行本では望むべくもないか。
いつになるか分からないが、次回の単行本には更に期待したい。
同人誌読めば済むと言えば済むけど。



結局買ってしまいました。
何かレビュー部分だけ読むと辛口っぽいですが。
新規描き下ろし部分が突出してるって事は、それだけ進化してるって事なんですけどね。


さて、今日は仕事終わった後にエヴァンゲリヲン:破を見てこようと思います。
初日から見に行くほどスゲーエヴァが好き、って訳でもないのですが、せっかくのお祭りだしな!!
あとマリがエロくて真綾なので。